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僕の心のヤバイやつ(キャラクター)

(声:○○○○)は、アニメ版の声優。

※コミックス10巻特装版『僕ヤバ大事典』の内容は、その商業的側面を考慮して2024年6月以降に反映します。

市川京太郎(いちかわ きょうたろう)(声:堀江瞬

本作の主人公にして中二病をこじらせた陰キャ男子。のりお先生の連載作品では初の男性主人公となる。1話時点で13歳の中学2年生。作中で誕生日(3/26)を迎えて14歳となった93。血液型はB型。目黒区内の一軒家でとの4人家族で暮らしている。モノローグ含め本来の一人称は「僕」だが、学校では「俺」を使っている。家族からは「京ちゃん」「きょう」と呼ばれる。髪の色はチョコレート色に近い黒で、髪質はストレート。右目を隠すように右側の前髪を流し気味に垂らしているのが特徴(鬼太郎ヘア)。瞳の色は青で同心円状のぐるぐる目。中学2年生の男子にしては身長は低め1)。ファッションは黒が基本で、シャツやスマホカバーにもあしらっているようにスカル柄が好み。
性格は陰の者だけあってコミュ症気味で、女子相手にはキョドってしまう。その反面心の声は大変饒舌である。また親しい仲の相手には口が悪い。元々斜に構えた性格をしていたが、中学受験失敗という挫折を契機にそれまでの自尊心の拠り所が失われて今のようなネガティブな性格になった。アングラな書籍を学校に持ち込み、周囲に馴染めない自分を正当化するための心の鎧としていた。周りから距離を置き、鬱屈とした気持ちを抱えたまま暗い中学生活を送っていた市川。そんな彼に変化をもたらしたのは同級生の山田杏奈との触れ合いであった。自身が抱く山田への気持ちの正体を認識してからは、彼女との交流を通して自己と前向きに向き合う機会も増え、徐々に外の世界にも目を向けるようになっていった。ただ自己肯定感の低さゆえか期待を裏切られることを恐れてか、山田に好かれているという可能性を自分でもなかなか認められずにいた。あとから自分の「キモい」行動を振り返って自己嫌悪に陥ることもしばしば。
学業成績は優秀で特に文系が得意2)。100人前後の学年内で7位となっており、2年生の学年末試験では2位まで上昇している82。絵が割合上手く、字も丁寧できれいな方である。一方運動神経は悪い。クラスは1年2組2年3組3年1組。学校へは自転車通学。作中での描写はないが情報処理部に所属。学習塾にも通っている。基本インドア派のオタク趣味でネットやアニメ・ゲーム等にも通じている。

山田杏奈(やまだ あんな)(声:羊宮妃那

本作のヒロインにして天真爛漫な陽キャラ女子。「もしクラスにアイドルがいたら」という発想から生まれたキャラであり、のりお先生の理想や“推し”が詰め込まれている。1話時点で13歳の中学2年生。誕生日は9/10。血液型はAB型。家族構成はで、目黒区内のタワーマンション(1607号室)住まい。一人称は外では「私」、自宅では「杏奈」。目黒区一の美人とも評され小学4年生でスカウトされて以来、雑誌等のモデル&女優として芸能活動をしている。芸名は秋野杏奈。抜群のスタイルの持ち主であり、特に171.9cmという長身3)に長い四肢、そして豊かなバストは中学生離れしている。髪はストレートのロングヘアで、色は青味が入った黒4)。左右の触覚部分を伸ばし、梳き気味に垂らした前髪の先を切り揃えている。瞳の色は茶色。左の首筋にふたつ、右内腿にひとつほくろがある。学校では紫のカーディガンを羽織っており、胸の下の位置でボタンを留めているせいでなおさらバストが強調されている。スカートは最初は長めだったが2年秋の衣替えを機に短くなった。私服はモデルだけあってバラエティ豊か。ファッションの傾向は本人によれば黒が多く46、白コーデは少ないようだ96
幼い頃から数々の習い事をしてきたが、どれもものにはならなかった63。それでも周囲からたくさんの愛情を受けて育ったおかげで、素直で自己肯定感の高い今の性格が形成された。そんな彼女にも恋心が芽生え、同時に不安や恐れといった感情も知ることになる。市川が人間関係に自信を持てず受け身ということもあって、山田の方からアプローチを図ることも珍しくない。思いつくままに行動してしまってから後悔することも。こうしたふたりの関係性に対する彼女の想いは半沢に宛てた手紙の中で語られていた102。また恋をするまで本人も知らなかったことだろうが、かなりのヤキモチ焼き。たとえ親友や憧れの人であっても、市川が自分以外の女子と絡んでいると途端に我を失い嫉妬に満ちた表情を見せる。父がシェフという恵まれた環境にありながら大変食い意地が張っており、駄菓子やジャンクフードも好んで食べる大食いガール。人からの視線に気付くと真顔になる癖がある。学業成績は平均くらいで、バスケ部ながら市川と同じく運動音痴。割と雑で字が汚く絵も下手…と、こちらは市川と対照的である。目が悪く普段はコンタクト。寝る前は眼鏡をかけている。

小林ちひろ(こばやし ちひろ)(声:朝井彩加

2年3組の女子で山田の友人グループのひとり。市川いわく山田の「彼氏さん」で、たいてい山田の世話を焼く側である。山田とはバスケ部で知り合った。一人称は「私」で、山田からは「ちい」、関根からは「ばやしこ」と呼ばれる。吉田からは「小林」と呼ばれていたが37、後に「ばやしこ」呼びに変わった5)。ショートカットの髪に可愛らしい童顔が特徴。髪の色は濃いブラウン。触覚だけ少し伸ばしている。体格は女子の中でもかなり小柄な部類で、胸の方もほぼぺたんこ。他の子と違い制服の紐リボンを結んで前のボタンもきっちり閉じているなど、なにげに真面目ちゃんだったりする。職業見学や修学旅行でも班長を務めているように、グループ内では意外としっかり者で通っているのかもしれない。身長のハンデがありながらバスケに関してはなかなかの実力者。小学生の時から活躍しており79、高校もスポーツ推薦を得ている124。ただ勉強は苦手。またお調子者でおだてられるとチョロい面も時に顔を覗かせる79108。市川に対する評価はグループ4人の中で最も低い。とは言え一緒にいる時間も増えたことで、3年生ともなると割とフランクに会話する仲にはなっている。恋愛ごとに関心が無いわけではないようだが、根がお子様ゆえに山田が市川に向ける感情にも全くと言っていいほど気付いていない。それ以外のことに関しては誰よりも山田の変化に敏感なのに不思議なほどである。アレルギーのためにスナック菓子を食べられない9。なぜか虫いじりするのが趣味?らしい6)。自宅は一軒家でがふたりいる125。小学校は市川と同じ左小。なお彼女のルーツは2015年に発表された読切作品『半開きさん』の主人公であり、当時は小学5年生だった。その中で金魚を飼っていること、ピアノ教室に通っていることなどが語られている。
4 / 6 / 8 / 9 / 14 / 15 / 21 / 24 / 25 / 26 / 35 / 40 / 58 / 65 / 68-70 / 79 / 84 / 86 / 91 / 95 / 100 / 101 / 108 / 123 / 125 / 129 / 130

関根萌子(せきね もえこ)(声:潘めぐみ

2年3組の女子で山田の友人グループのひとり。キャラ紹介は「ビッチ」。一人称は「萌」で、山田からは「萌子」、小林吉田からは「萌ちゃん」と呼ばれる。髪は軽くパーマが掛かったセミショートの明るいブラウンで、後頭部の髪をゆるく結んでお団子状にしている。前髪は垂らしており触覚部分を少し伸ばしている。猫口で比較的デフォルメした表情で描かれることが多い。夏場以外はシャツの上からベージュのニットカーディガンを羽織っている。身長は山田を除いた3人の中で真ん中。中学生としては発育具合もなかなかのもの。明るくフランクな性格で、山田を含めた4人の中でも最も陽キャラ度が高い。口癖として「にゃ~」と語尾に付けることがある。ちょっとぶりっ子めいた振る舞いやギャルっぽい外見のせいか、市川に内心で「ビッチ」呼ばわりされていたこともあるが、実は成績は学年5位という優等生24。私立にも行けるだけの頭があったが、家庭の事情も考えて受験しなかった117。彼氏が欲しいと日頃口にしており、山田を餌にナンパされようと街に繰り出したり19南条にアプローチを掛けたりもしていたが53、今のところ誰かと付き合っている気配はない。市川のことを「イッチ」と呼んで気安く接してくる。市川が最初にLINEを交換した女子も彼女だった31。その後市川の山田への気持ちを直接聞いたこともあって(バレバレだったにせよ)、しばしば茶化したりイジったりしてくる一方で、さりげなく助け船を出してくれるようにもなった61100。こと恋愛に関してはふたりの一番の理解者と言えよう。部活動は料理部68。オタクの兄がいる。市川と同じ左小の出身で4年生の時に同じクラスだった。
2 / 11 / 13 / 21 / 24 / 25 / 26 / 31 / 37 / 53 / 61 / 68-70 / 72 / 75 / 79 / 82 / 83 / 90 / 95 / 100 / 112 / 114 / 117 / 122 / 124 / 129 / 130 / 133 / 134

吉田芹那(よしだ せりな)(声:種﨑敦美

2年3組の女子で山田の友人グループのひとり。キャラ紹介は「ヤンキー」。不良漫画の「クローズ」「WORST」のファンで25、小学3年生にして金髪に染めてくる程なので7)、そのヤンキーっぷりは気合いが入っている8)。一人称は「あたし」。山田からは「にゃあ」、関根からは「芹にゃ」、小林からは「芹ちゃん」と呼ばれる。髪の色は金髪を濃く染めたような茶髪。学校では前髪をアップにして後ろで結び、前髪の右側だけ長く垂らしている。降ろすと肩甲骨に届くほどのセミロング。3年生になってからは前髪の左側も触覚状に垂らすようになり、代わりにポニテ部分が短くなった。瞳は三白眼で気に入らないことがあるとガンを付けてくる。身長は山田ほどではないが高い方でスレンダーな体型。学校ではグレーのニットカーディガンを羽織っている。性格はクールで一歩引いて構えるタイプであり、もっぱら周囲へのツッコミ役を務めることに。色恋沙汰には興味が無いと言いながらも山田の変化についてはそれとなく察しており、山田の気持ちを第一に考えている節が窺える70。そのお相手である市川に対する当たりは割と厳しい方だが、まるっきり認めてくれていないというほどではない。部活はダンス部で進学先もダンスが強い高校を狙っている123。また将来の選択肢のひとつとして美容師を考えているようだ83。家は3階建ての低層マンション53。姉がひとりいる。山田とは同じ右小出身だが、小学校の時は金生谷と「夜露死苦」やっている感じで近寄りがたかったと言われている。中学1年の時に山田と同じ1組となり、名前順の並びで隣だったことがきっかけで親しくなったのではないかと思われる。
4 / 13 / 14 / 17 / 19 / 24 / 37 / 42 / 53 / 58 / 68 / 69 / 70 / 79 / 83 / 91 / 100 / 宝物を… / 105 / 111 / 112 / 123 / 125 / 129 / 130 / 131 / 132

原穂乃香(はら ほのか)(声:豊崎愛生

2年3組の温もり系女子。体型はだいぶぽっちゃり気味で、胸も腰回りも下半身もどっしりしている。本人いわく「好きなものを好きな時に食べた結果」3。当然年頃の女子にとっては悩みの種であり、甘いものを我慢するなどダイエットに励んだおかげか多少は痩せてきたようだ9)。背丈は当初は市川より若干高いくらいだったが、その後は逆転されている10)。髪の色は濃いめのブラウンで、学校では短いお下げにしている。前髪は垂らしており真ん中が少し長め。触覚部分を伸ばしている。私服の時は髪を下ろしてショートボブに。かなり早い段階で同級生の神崎との交際をスタートさせており、ふたりで遊びに行ったりもしているようだ23。ただ神崎があまりにも気軽に「可愛い」「好き」と繰り返すため、いまひとつ本気さが彼女には伝わっていない89。ほんわかした穏やかな性格で、市川にとってもノートを見せてもらったり41頼み事をしようとしたり58、比較的気兼ねなく接することができる相手となっている。またいつも図書室にいる市川と山田の様子を見て、双方から出ている矢印をいち早く察知していた23。その後も「その前提」でふたりに接している。3年生では2組となり、残念ながら市川たちとは離れることになってしまった。部活は美術部。左利き11)
3 / 10 / 14 / 21 / 23 / 24 / 32 / 41 / 43 / 58 / 59 / 61 / 66 / 72 / 82 / 87-89 / 103 / 111

足立翔(あだち しょう)(声:岡本信彦

2年3組の男子。仲の良い神崎太田と共に3馬鹿男子を形成しており、その中心的存在。短めの金髪を逆立てており目が三白眼。背丈は山田より少し低いので160cm後半くらいか。性格は軽薄な陽キャラ。直球な下ネタ話で喜んでいるあたりがいかにも悪ノリしたい盛りの中学生男子といったところ。そのせいか女子ウケも悪い。特に序盤は山田をネタにした猥談で市川をたびたび苛つかせており相性も悪そうだったが、職業見学で同じグループになった頃から割と気安く付き合えるようになり、市川にとっても友達と呼べる相手となった。山田のことが好きだと市川にはっきり言っており29、市川をダシにアピールすることも1060。その一方で山田に近づこうとしては市川に妨害を受けてきたが841、いい意味で鈍感だったせいで長らくその真意には気付いていなかったようだ。ただ3年生になってから市川こそが恋のライバルだったことを認識。体育祭の騎馬戦でのタイマンを申し込んできた103。根はいいヤツだがイケてない男子枠として欠かすことが出来ない名バイプレイヤーと言えよう。柔道部に所属66。3年生では2組となり太田・と同じクラス。母子家庭で母親はまだ32歳と若い。
1 / 3 / 4 / 8 / 10 / 13 / 14 / 24-27 / 29 / 33 / 36 / 40 / 41 / 58 / 60 / 67 / 72 / 75 / 90 / 91 / 95 / 足立くん… / 103-106 / 109

1 / 2 / 3 / 4 / 8 / 10 / 13 / 14 / 24-27 / 29 / 33 / 36 / 37 / 40 / 41 / 58 / 59 / 60 / 66 / 67 / 72 / 75 / 82 / 83 / 90 / 91 / 95 / 足立くんが補足してくれる回 / 103-106 / 109 / 112 / 113 /

神崎健太(かんざき けんた)(声:佐藤元

2年3組の男子。足立太田と共に3馬鹿男子のひとり。野球部で坊主頭。ポジションはキャッチャー。ぱっと見真面目っぽいので女子からの印象も悪くないようで、市川にも真面目で成績がよいと言われていたが24、実際は性癖がややアブノーマルで12)、足立が振る下ネタ話にも足立以上にノリノリだったりする。「美人はあまり好みではない」との発言から市川は心の中で「ブス専」呼ばわりしていた。一人称は「僕」が基本のようだが「俺」の時もある13)。「原さんが好み」と言ったその回でいきなり彼女を誘い、山田たちのお膳立てもあっていい雰囲気になっていた3。その後もふたりでデートにも行ったりと交際は順調に続いており、事実上のカップルと言える。ただ攻め手がド直球すぎるせいか、逆に彼女の心には響いていないようだが89。3年生でも市川と同じ1組になり14)、修学旅行も市川を誘って同じ行動班となった。その修学旅行では意図したものかはさておき、安堂のフラッシュモブの身替わりになったり111、女子部屋から脱出するきっかけを作ったりと112、なにげに市川のピンチを助けてくれていた。また山田とは小学校の同窓生でもある15)
2 / 3 / 4 / 13 / 24 / 59 / 61 / 66 / 72 / 75 / 87-89 / 90 / 95 / 107 / 108-113 / 144

太田力(おおた ちから)(声:福島潤

2年3組の男子。クラスにひとりはいる典型的なぽっちゃり系男子で、名は体を表すを地で行く男。マンガクロスにおける人物紹介も最初から現在に至るまでずっと「デブ」で一貫している。足立神崎と合わせていわゆる3馬鹿男子の一角だが、他のふたりと比べると市川と絡んでいる場面は無いに等しい。ただ市川が友達のひとりに挙げているので110、作中で描かれていない部分での交流があるのだろう。檸檬坂46のファンらしく毎号アイドル雑誌を買っており、アイドルについて語る時は饒舌になる67。スケベ心全開の足立、性癖が歪み気味な神崎と比べると言動はマシな方で足立へのツッコミ役に回っていることも多い。3年では足立と同じ2組となった。
3 / 4 / 8 / 13 / 14 / 24 / 66 / 67 / 72 / 75 / 90 / 103 / 105 / 106

3 / 4 / 8 / 10 / 13 / 14 / 21 / 24 / 29 / 31 / 32 / 58 / 66 / 67 / 72 / 75 / 82 / 90 / 91 / 103 / 105 / 106 / 113 / 144 / 水辺の距離 / 足立くんが補足してくれる回

金生谷倫(かなおや りん)(声:芹澤優

2年3組の女子。山田にバスケットボールをぶつけて鼻を怪我させた子という役割が最初の出番。金髪に近い明るめの茶髪でおかっぱ。前髪をやや短く切り揃えている。体格は小柄な方。小学3年生の頃から吉田とつるんでいたが16)、中学に上がってからはやや疎遠になっていたのか、お互い素直になれずにいた17。その後もちょこちょこ同級生としての出番があり、調理実習59で同じグループになっていたほか、保健委員101や体育祭の実行委員105を務めていた。3年生でも市川たちと同じ1組になり、修学旅行では山田たちと同室だった。また(悪い意味ではなく)なにかと山田にダシに使われるイメージがある28100。なお「金生谷」姓は全国に160人程度の比較的レアな名字のよう。
14 / 17 / 59 / 100 / 101 / 105 / 108 / 109 / 112 / 144

石室祐介(いしむろ ゆうすけ)(声:内田修一

2年3組の男子。市川の評によれば「陸上部エースで成績優秀のフツメン」。山田と同じマンションに住んでおり、親同士が仲がよく山田ともたまに喋るらしい。背丈は山田より頭半分ほど低い。折りにつけ彼の名前が挙がることから17)、周囲からの評価の高さが窺える。3年1組でも同級生となっている99。また山田とは小学校の同窓生でもある18)。フルネームはKarte.99のクラス発表で判明。
31 / 100

岡本(おかもと)

の友人で黒髪ショートカットの眼鏡女子。2年生時の体育祭103市川山田太田・原と共にムカデ競争のメンバーに選ばれていたほか、柔道の授業66で原とペアを組んでいた。またコミックス5巻の中表紙でも原と一緒にいる場面が描かれている。
3(*) / 10 / 21(*) / 24(*) / 66 / 103

安堂カンナ(あんどう かんな)(声:井口裕香

3年1組で同級生となった女子。2年2組ではリーダー的存在だった。一人称は「ウチ」で周囲からは「カンカン」、友人の半沢からは「カンナ」と呼ばれる。髪の色は明るめの紅紫色。高めの位置で黒いリボンを結んでツインテールにしており、降ろすと背中まで届く長さがある。前髪の左側を×△の形をしたピンで留めている。体格はかなり小柄な方で背が山田や半沢の肩あたりまでしかなく、おそらく小林と同じくらい。ほとんどいつも黒いマスクを着用しており、外している場面でもなぜか口が描かれなかったりするが、別に本人的には隠すつもりがあるわけではないようだ。カップルの成立をみんなで盛大に祝いたいというパリピ系陽キャで、しばしば恋人の気配がないか探りを入れてくる。しかしカップル当人たちからすればお節介極まりない行為なわけで、市川にとっても大変困ったちゃんな存在である。修学旅行では市川や山田たちと同じ行動班になり(2班・班長)、その恋の成就の瞬間をフラッシュモブで祝福すべくマークしていたが…。
99 / 100 / 101 / 102 / 105 / 107 / 108 / 109 / 110 / 111 / 112 / 121 / 123/ 144

半沢ユリネ(はんざわ ゆりね)(声:上田麗奈

3年1組で同級生となった女子で、安堂カンナの一番の親友。安堂からは「ユリ」、山田からは「ざーさん」と呼ばれる。誕生日は4月25日141。髪の色は薄いベージュ。背中に届くほどのロングヘアで、毛先にふわっと緩めのウェーブが掛かっている。前髪を少し左側に流している。瞳の色は緑で睫毛がとても長い。背丈は山田ほどではないが高い方でスタイルも良い。制服は着崩さずにきちっとしているが、スカートは短め。足立からは山田と並んで名前が挙がるレベルの美少女と評されていた。一見冷めた感じの雰囲気を醸し出しているが、実際の中身はマイペースなやや不思議ちゃん。恋というものが何なのかに興味を持っており、安堂の祝福行為にも協力してきた。しかしお節介を焼こうとして「そっとしておいてほしい」と山田に頼まれた経緯もあって102、祝福の標的になっていると市川に注意を促したり108、伏見稲荷で山田に成り代わったりと110、ふたりにさりげなく手を貸してくれていた。幼い頃から深海生物好きで図鑑を持ち歩いている102。元は小林と同じく読切作品『半開きさん』の登場人物である。すっかり垢抜けて成長した姿を見せてくれた「半沢さん」19)。昔からのファンにとっては嬉しい再登場となった。
99 / 100 / 101 / 102 / 105 / 107 / 108 / 109 / 112 / 121 / 123 / 141/ 144

鵠沼直(くげぬま なお)(声:梶裕貴

3年1組のチンピラ3人組20)のボス格の男子。ひときわ大柄な体格で強面、モヒカン部分を染めているという吉田が好きな漫画にいそうな外見をしている。体育祭で騎馬を組んだ縁もあり、市川ともたまに話す仲になったようだ110。良き兄貴分的な面も感じさせる一方、女子は苦手なのか関根相手にもじもじしていた117。先んじてアニメの設定で下の名前が「直(なお)」であることが明かされた。また4巻収録の「僕の今昔物語」で市川たちに絡んできた右小の男子は彼らだと思われる21)
102 / 103 / 105 / 108 / 113 / 114 / 117

山田徹平(やまだ てっぺい)

じゃない方の山田。神崎とは野球部仲間。ちょいぽちゃ系の男子で顔が独特というか、妙な貫禄がある。Karte.12の時点で「1組の山田」としてその存在は示唆されていた。3年生で彼と同じクラスになったため、山田のゼッケンは「山田 あ」になった。修学旅行では市川・神崎と同じ班であり、台詞こそなかったものの終始行動を共にする場面が見られた。
12 / 107 / 108 / 110 / 111

ユカ(声:天海由梨奈

3年1組の女子。小林バスケ部仲間。黒髪をベリーショートにしたボーイッシュな女の子。修学旅行では山田たちと同室になり、恋バナが始まるや否や山田にド直球な質問をぶつけた112。名字は「我那覇」であると判明している22)
79(*) / 86(*) / 100 / 101(*) / 112 / 124(*)

るう(声:望田ひまり

3年1組の女子。小林バスケ部仲間。まだ小さいコマでしか登場がないが、トーン無しの髪色で短めのポニテの子。
100 / 101(*)

市川家

市川香菜(いちかわ かな)(声:田村ゆかり

市川京太郎の姉で市川家の長女。1年目時点では19歳の大学2年生。血液型B型。早須田大学に現役合格しており124、学年は市川の6年上にあたる23)。作中で成人式を迎えており60、それ以降は飲酒するようになった。髪の色は黒に近いブラウン。ショートボブでやや短めの前髪を右側に流している。瞳の色は青で弟・と同じぐるぐる目。姉弟だけあってやはり顔立ちは市川に似ている。体格は中肉中背で背丈は市川と同じくらい。パーカーやジャンパー等のカジュアルな格好が多い。市川のことを「京ちゃん」と呼び、市川からは「おねえ」と呼ばれる。弟にはかなり甘くお節介焼き24)。弟からは異性的な目では見られておらず、むしろクールダウンに用いられる。性格はさりげなく気遣いが出来るタイプで社交性も高い。自称「コミュ力おばけ」だが時々キモくなる5455120。早須田大学に現役合格しており124、モテたくて軽音楽部に入りバンドを始めた94。ただ「気軽に話せる女友達ポジ」止まりなのか、これまで彼氏が出来たことがなかったであろうと示唆されている115。所属するバンド「Primary COLOR」ではギターボーカルを務めるが、壊滅的なまでに作詞のセンスがなかったため(本人いわく「己の経験値の低さを実感する辛い作業」)市川に泣きついていた。現在はたこ焼きのチェーン店(築地銅だこ)でアルバイトをしている。小学生の頃は地味な雰囲気の少女だったが25)、中学生でコンタクトに変え、高校生の頃にはほぼ今と同じ外見となっていた。
19 / 28 / 39 / 47 / 50 / 51 / 52 / 54 / 55 / 57 / 71 / 76 / 77 / 80 / 83 / 84 / 86 / 92 / 93 / 94 / 106 / 115 / 119 / 120 / 124 / 126 / 127 / 128

市川の母(声:西村ちなみ

市川京太郎の母親。46歳。髪は茶髪のセミショート。ルックス的には普通のおばさんと言ったところ。瞳が青み掛かったぐるぐる目(同心円タイプ)でこの特徴は子供たちに受け継がれている。とは比較的年齢が離れているが、どんな馴れそめだったのかが気になるところ。市川のことは「京ちゃん」と呼ぶ。基本的にほんわかした雰囲気の人で、反抗期真っ只中の息子に対しても厳しく接するようなことはない。その一方で山田が市川家に泊まることになった時は、保護者に相応しいしっかりした一面を見せていた94。また昼間はパートに出ている39
36 / 48 / 50 / 54 / 57 / 83 / 93 / 94 / 115 / 124 / 126 / イチゴとババロア

市川の父(声:中野裕斗

市川京太郎の父親。59歳で職業は大学教授26)。妻である市川の母とは13歳離れた年の差カップルである。グレーの髪を真ん中分けにして垂らしている。常に糸目。細身で身長は山田と同じか少し低いくらい。口数は多くないものの、息子や周囲に対する態度からは見た目通りの穏やかな人柄が窺える。市川のことは「きょう」と呼んでいる。自宅での夜間の場面があまり描かれないこともあり、作中での市川との接点は少ない。普段から酒は飲まないのか、ビールの晩酌を断ってお茶を飲んでいた93
50 / 51 / 54 / 56 / 86 / 92 / 93 / 126

市川の祖母(声:鳳芳野

市川京太郎の父方の祖母。市川の父の実家である秋田に住んでいる。当然ながらというかコテコテの東北弁で話す。
50 / 51

山田家

山田の母(声:皆口裕子

山田杏奈の母親。41歳。仕事は何かしらの取材を行う職業と見られる27)。細身でスタイル抜群。背は山田より頭半分ほど低いくらい。ストレートの黒髪の前髪をアップにして分け、後ろは肩に掛からない程度のミディアムボブ。若い頃は髪を伸ばしていた。そのルックスから受けるキリッとしたクール美人という印象通り、初登場時は娘の山田に対して躾に厳しい面を見せており36関根たちにも厳しいママだと思われていた68。しかし実際のところ家では娘には甘く、年下のには甘えてみせたり116、娘の真似をして可愛らしいパジャマを着てみたり、市川と関根の関係に興味しんしんだったり69とむしろお茶目で可愛い素顔を持つ人である。娘の市川への気持ちをいち早く察していた節があり、時に釘を刺しつつもその恋を温かく見守っていてくれる立場。下の名前の読みは夫の携帯の連絡先名から「さなえ」であることが判明している98。自分からは告白したことがなく告白させるものだと娘に恋愛指南をしていたが、恋愛沙汰には奥手そうな夫に対しては果たして…?
36 / 38 / 46 / 63 / 64 / 68-70 / 94-98 / 105 / 113 / 115 / 116 / ひみつの恋バナ

山田の父(声:細谷佳正

山田杏奈の父親。39歳。職業はフランス料理のシェフ。非常に大柄な体格をしており28)2m近くあるように見える上に、体を鍛えているらしく104胸板もぶ厚い。普段は伸びた前髪を無造作に垂らしており目や表情を窺いにくい。髪をアップにすると山田のパパと言われて納得のイケメンである。髪の色は山田に近い青味がかった黒。口数も少ないため市川に怖がられていたが、妻である山田の母によれば「距離感を測るのが下手」とのこと70。娘が心配でならないのか普段と様子が違う娘を陰から怖い目で見守っている場面が見受けられる。趣味はゲームで様々なゲーム機を所持しているほか42、ゲーム機のロゴ等をあしらったシャツを着ていることが多い。自分に近しい匂いを感じたのか市川をゲームの遊び相手に誘っていた。下の名前は明らかになっていないが妻からは「ユキ」と呼び捨てっぽく呼ばれたことがあり98、交際当初から今なお続く姉さん女房的な関係を窺わせる。また市川を客として家に迎えた際には、父親の立場から珍しくしっかりと喋っていた116
64 / 69 / 70 / 97 / 98 / 105 / 115 / 116

わん太郎(声:堀江瞬29)

山田家の飼い犬。山田が好きなものに挙げていたことからも、犬種は雄のウェルシュ・コーギー・ペンブロークと見られる。マンションの室内で飼育されており、休日は山田が散歩を担当している52市川を見るなり吠え掛かる向きがあり、そのたびに市川はビビらされている。ちなみに彼の存在自体は実はかなり初期から匂わされていたりする30)
52 / 62 / 74 / 98 / 105 / 116

足立家

足立の母(声:佐藤はな

足立翔の母親。32歳。女手ひとつでひとり息子を育てるシングルマザーである31)。明るく染めた髪やボディコンにヒョウ柄のコートといったド派手な身なりから想像される通り、夜のお仕事に従事していることが判明した32)。看護師免許も持っているらしい105。初登場は三者面談の時で足立の成績を叱咤していた。息子にバレンタインのお返しを持たせるなど90、割とうるさ型の母親のようだ。
36 / 90 / 105

小林家

小林の両親

小林の話の中で登場した。父は大柄で豪放そうな男性。たまに家事をやると張り切りすぎて怒られるらしい。母は茶髪の女性で、(料理の)後片付けをするのは自分なのにと憤慨していた。
133

小林の弟

小林ちひろにはふたり弟がおり、上の弟が「たぁ」(たくみ)で5歳。下の弟が「めぇ」(芽衣)で1歳半。たぁの方は生意気盛りで家に来た市川に張り合ってきた。また虫いじり好きの姉の影響なのか多足類(ムカデ?)をペットとして飼っている。
125 / 133

南条ハルヤ(なんじょう はるや)(声:島崎信長

3年生の男子。名前+先輩+ナンパを掛けて市川からはナンパイと呼ばれる33)。刈り込んだもみ上げと後ろ髪以外を金髪に染めている。瞳が縦に細長くTの字状になっている。サッカー部所属で見た目も言動もイケてる完全なる陽サイドの者であり、市川にとっては天敵と言ってよい。序盤から登場し、懲りることなく山田に何度もアプローチを掛けてくるなど、市川の恋路において最初に立ちはだかった中ボス的存在と言えよう。市川の付けたあだ名通りナンパな印象があり、微妙にガラの悪そうな先輩たちとも付き合っていたりする53間宮三田といった女子たちから好意を受けておりデートしたりもするようだが、本人的にはあくまで山田が本命のようである。冬休み明けから市川と山田の仲が進展する中でしばらく出番がなかったが、最後は山田の気持ちを分かった上で自分の思いを真剣に打ち明けて卒業していった。
6 / 15 / 11 / 21 / 42 / 53 / 75 / 82 / 84 / 85

間宮(まみや)(声:朝日奈丸佳

3年生の女子。「マ?」の人。茶髪のセミショートで編み込んだ前髪を左側で留めた髪型をしている。自分が想いを寄せる南条山田にちょっかいをかけるのを快く思っておらず、山田の市川への気持ちを察してからはそれを利用しようとしていた4253。南条との関係はコミックス6巻特装版によれば「小学校からの知り合いで家が近い」とのこと。黒髪の友人(声:月城莉奈)がいる。
42 / 53 / 85

前田(まえだ)(声:乃村健次

2年生時の市川たちの担任(3組)。担当科目は体育でいかにも体育教師といったごつめの風体をしている。以前不登校気味だったせいもあってか、市川のことを気に掛けている節が窺える。それだけに市川の成長に感慨深いものがあったのだろう、卒業式本番の送辞の前には感涙していた84。どっしりと落ち着いたタイプだが割と涙脆いのか、卒業式だけでなく2年生の修了式の際にも目に涙を浮かべていた91。市川と山田の関係性についてもそれとなく察しているようである34)
14 / 20 / 32 / 44 / 58 / 66 / 79 / 82 / 83 / 84 / 91 / 105 / 112 / 130 / 身長測ってもらった

守屋(もりや)(声:名塚佳織

3年生になった市川たちの担任(1組)の女性教師。自己キャッチは「元気モリモリ守屋」100。髪型は黒髪に短めのポニテ。ジャージ姿&首からホイッスルを下げているので、担当科目は体育と見られる。体育会系の陽キャで市川が苦手とするタイプだったが101、修学旅行の頃には嫌いじゃないという評価になっている。教師間でのマウントを取りたいがゆえに体育祭に力を入れていた103
100 / 101 / 103 / 105 / 107 / 108 / 111 / 113 / 114

保健医(声:二階堂結

保健医の女性。長い茶髪の後ろ髪をアップでまとめて、前髪は左右に分けている。パンツスタイルでシャツの上に白衣を羽織っている。保健医の先生のタイプとしては、ほんわかおっとり型ではなく、サバサバ姐御系といったところか。
12 / 14 / 85 / 101 / 微熱 / 身長測ってもらった

図書委員の先生(声:佐藤はな

図書委員の顧問で眼鏡を掛けた女性の先生。髪型は黒髪のボブカット。目元にしわが描かれているのでやや年配と見られる。図書室に飴の包み紙が落ちていたことから飲食禁止の貼り紙を張り出した。Karte.30での出来事は彼女がその場にいたからこそ生まれたものであり、ある意味市川山田の恋路において重要な役割を果たしたとも言えよう。その後も何度か登場して市川たちに絡んでいる。
30 / 37 / 40(*) / 8巻あとがき / メイク

リサ

英語の指導助手と思われる女性の先生で、イギリス人。髪型は金髪のセミショート。全体的にグラマラスな体型で、ニットセーター&パンツスタイル。鼻を怪我した山田にどうしたのかと尋ねていた。
15 / 大人は告白しないんだって

学年主任(声:前田弘喜

市川たちが3年生になった時の学年主任を務める年配の男性教師。前田とのやり取りで市川を気に掛けていたようなニュアンスが窺えたが、のりお先生のつぶやき35)により1年時の担任だったことが明かされた。
100 / Karte.105 僕は負けたくない

木下(きのした)(声:日向未南

市川の小学生時代の親友。5~6年生時のクラスは2組42。丸フレームの眼鏡で前髪を分けている。クラスで最も頭が良かったようで36)、私立中学校に進学した。市川は彼に対し劣等感を抱いていたのに対し122、木下の方は下北沢で再会した際も以前と変わらず陰キャの内輪ノリで接してきた117。元の気質に加え男子校に進学したことで女子への苦手意識に拍車が掛かったようだ。
42 / 55 / 56 / 57 / 117 / 118 / 142 / 僕の今昔物語

高野(たかの)(声:國府咲月

市川の小学生時代の親友。5~6年生時のクラスは2組42。短めの髪で前髪を立てている。市川・木下とは塾も同じでよく遊んだ仲56。本編では回想と写真の中だけの存在だが、コミックス4巻収録の 「僕の今昔物語」ではカードゲームを巡る顛末で市川にレアカードを譲っていた。
42 / 55 / 56 / 57 / 僕の今昔物語

山田の友人

Karte.58でUSJのお土産を持ってきた茶髪でウェーブ掛けた子が「中井町 夢(なかいまち ゆめ)」。もうひとりの前髪ぱっつんシニヨンの子の名前は不明。また卒業写真で山田の左側にいる子は「外咲 悠里(そとざき ゆうり)」37)Karte.35で名前が出てきた「なーな」も同小で仲良しとのことだが既に登場しているのかは不明。これらの設定はコミックス5巻及び6巻特装版が出典。
58 / 移動教室

三田(みた)(声:永瀬アンナ

卒業式リハーサルの後、体育館で南条に告白した女の子。茶髪のミディアムヘアで毛先が軽くウェーブ掛かっている。何度もデートしたのに、山田が好きだという南条にはフラれてしまった。
82

各教科の担任

社会研究を発表した時の社会の先生2プルーチェを作っていた市川たちを見つけて咎めた化学の先生18(声:真木駿一)、足立に代わって解答した市川の間違いを指摘した数学の先生33、テストを返却して山田を褒めた先生35、市川が黒板が見えずに困っていた時の国語の先生41、調理実習の時の家庭科の先生59、柔道回の時のダンスの先生66、美術顧問の女性の先生(よく見てるね)らが登場している。

香田ニコ(こうだ にこ)(声:土屋李央

山田と同じ事務所に所属するカリスマモデル。広島県尾道市出身の19歳38)。一人称は「僕」。市川から見ると「顔が立体的な人」で目鼻立ちがくっきりしている。髪型は濃いめの銀髪39)のショートボブで前髪を切り揃えている。テレビや広告99でも姿を見掛けるレベルの売れっ子で、10代にして税金対策が必要なほど稼いでいるようだ123。名前自体はKarte.5の時点で女子高生の口から出ていた。山田にとっては憧れの人で緊張して話せないほど雲の上の存在…のはずだが、本人はきわめてメンタルが弱く言動はメンヘラ気味、思考様式も変質的な陰キャそのものという残念美人。山田とは相思相愛の関係にあるが、ニコ視点での山田はクールで大人な子だと見えているようで実態とは乖離がある。ある経緯があって市川とLINEを交換する間柄となった。山田と同様、なかなかの大食らい123
81 / 98 / 99 / 123 / 129 / 137 / Karte.139 / わんわんケーキのゆくえ

諏訪祐希(すわ ゆうき)(声:斎賀みつき

芸能人としての山田のマネージャー。芸能事務所ストライクプロモーション所属。まるで全てを見透かすようなその目力に市川は威圧されていた。細身の長身で、男装の麗人といった風の中性的な外見をしている40)。背丈が山田より頭半分ほど高いので180cm以上あると見られる。山田とは4年の付き合いがあり41)、山田にとっては何でも話せる保護者のような存在となっている。本人が登場する以前から、山田の口から何度か名前は挙がっていた1535
80 / 81 / 96 / 113

豚野郎(ぶたやろう)

山田推しの病んでいるファン。インスタのアカウントIDは「pigman*1209」、Twitter(X)は「pig_man_1209」で、アイコンはラーメンの画像。市川のプロファイルでは「ラーメンオタクでアイドルやモデル好きのおっさん」。「つらい」「死にたい」とメンヘラ全開の投稿を繰り返しており、推しである山田が生きる希望らしい。ラーメン郎三田本店によく通っている。ある人物ネタバレの裏垢である。
96-98

みく(声:川井田夏海

Eテレのテレビ番組『発見!コロンブス学園』に山田と共に出演している女の子。番組では山田の隣に座っている。茶髪で前髪をピンで留め、後ろ髪を2つ結びにしている。おでこが広い。Karte.35で山田が名前を挙げていたように、番組出演者の中でも仲が良いようだ。上の名前はインスタのアカウントIDから「ゆざき」と見られる96
34 / 67

片岡健(かたおか けん)(声:大塚芳忠

山田が出演する映画でW主演を務める大物男優42)。54歳。映画では主人公を追い詰める刑事役(途中で死ぬらしい)40。山田の演じる女子高生の父親にあたる。しかしよりによって映画の撮影中に多数の愛人がいるというスキャンダルが発覚した。
95-97

紺野るる(こんの るる)

山田が出演予定の『君色オクターブ』のドラマで共演する女の子。髪型は黒髪のボブ。そのビジュアルから彼女が咲良役を射止めたと見て間違いないだろう。撮影の休憩中に山田と一緒にいたところ、小林から掛かってきた電話の会話を耳にして赤面していた。
123

コロ学の司会者(声:野川雅史

Eテレのテレビ番組『発見!コロンブス学園』の司会者を務める芸人。足立情報によると、不倫による離婚歴があるらしい67
34 / 67

秋田書店の編集部員

市川たちが職業見学で訪れた秋田書店の編集部員43)。案内をした女性編集者、バキの原稿を持ってきた男性編集者、エレベーターに駆け込んできた男性編集者はそれぞれのりお先生の歴代担当者がモデルとなっている44)
25 / 26

(声:浜田洋平

香菜がアルバイトしているタコ焼き店「築地銅だこ」の後輩で、目つきの鋭い落ち着いた雰囲気の男子。未成年。裏で香菜を叱っていたので先輩店員なのかと思いきや、まだ研修中の新入りだった。香菜のライブ会場にも呼ばれて姿を見せており、彼女に気があるようだが…? アニメ放映時に「陣」は名字で、下の名前が「いっちょく」であることが明らかになっている。
77 / 127 / 128 / ラブコメが始まらない

シエルの編集者

山田がモデルをしている女性向けファッション雑誌「シエル(CiEL)」の編集者。茶髪でそばかすの大槻(声:日野まり)と茶髪シニヨンの女性(声:渡谷美帆)の2人組。市川は縁遠い存在で近づきがたく感じていたが、イマドキの中学生と青春トークしたいフツーの大人たちだった。また市川は香田ニコに「大槻の子供」だと認識されていた8199
80 / 81

もも

香菜が参加するガールズバンド「Primary COLOR」でドラムを担当する女子大生。20歳。黒髪のツインテールでロリ系ファッション、瞳のハイライトが十字型の星、そしてギザ歯という濃いめのキャラをしている。性格の方もやや癖があり、市川があまり相手にしたくないタイプのようだ120。以前市川家に泊まった際は、寝起きだったにせよ市川が同一人物だと気付かなかったほど地味な見た目だった。界隈ではドラマーとしてちょっと知られた人物のようで、3組のバンドで掛け持ちしている128。ルックスや言動とのギャップが激しいが、(少なくとも名前のモデルは)難関として知られる早須田大学法学部の2年生。栃木県出身。
119 / 120 / 127 / 128 / ラブコメが始まらない / 134 / 135 / 136 / 137 / 139 / 140

あおとん

香菜が参加するガールズバンド「Primary COLOR」のメンバーで、リードギター担当。ニットキャップを被った黒髪ショートカットの女子。香菜と同じく早須田大学生で成人済。コミックス9巻特装版のパッケージの記載によれば、劇中歌「つづく」の作曲担当は彼女である。
127 / 128 / 137 / 139 / ラブコメが始まらない

ひなこ

香菜が参加するガールズバンド「Primary COLOR」のメンバーで、ベース担当。金髪に染めたツーブロックのロングヘアをポニテにした長身美人。香菜と同じく早須田大学生で成人済。市川家に泊まったことがある94
127 / 128 / ラブコメが始まらない / 134 / 135 / 137 / 139

ブルー・コールドメン

香菜の知り合いのおっさんバンド。名前的にもレッド・ホット・チリ・ペッパーズのコピーバンドだろう。ボーカルは黒髪の長髪で眉毛の無いおっさん「G.T.」(本名・岡本達治)で、香菜たちからはたっちゃん・たっくんと呼ばれる。52歳。職業はビルメンテナンス。近頃離婚が成立したらしい。立ち位置的にベースと見られるグラサンに口ひげのおっさんが「JJ」(本名・坂本次郎)。53歳理髪業。担当不明の口ひげの禿げたおっさんが「Makkan」(本名・真中忠仁)。54歳不動産業。もうひとりの中性的なメイクをしたおっさんが「Yanagi」(本名・柳行雄)。バー経営。脱退を考えているらしく、彼だけ打ち上げの飲み会にも香菜たちのライブにも来ていなかった。彼らの設定についてはコミックス9巻のおまけイラスト(楽しい下北の人たち)で明らかにされた。
119 / 120 / 127 / 137

ショーゴ

ももの彼氏。茶髪のマッシュパーマで細目の男子。25歳。居酒屋にももを迎えに来たが、直前にナンパした山田がいるのを見て慌ててその場から退散していった。そんな「カス」でも、もも的にはオッケーらしい。メルカリで転売をして生計を立てている。
118 / 120 / 137 / 139 / 140

イマジナリー京太郎(いまじなりーきょうたろう)(声:福山潤

市川が葛藤した際に現れるもうひとりの自分。『君色オクターブ』の濁川の姿を取り、自己の理想を投影したイマジナリーフレンド的なものだと思われる。市川本人が抱くネガティブな感情・思考に対し、前向きな気持ち・冷静で客観的な思考をもたらし、良い方向へ導くという点でユングの老賢人のような存在と言えよう。特に卒業式で追い詰められた市川を鼓舞した“彼”の果たした役割は大きい84。とはいえあくまで市川自身なのでたまに頼りないが4965。脱ぐとかなり筋肉質でガタイがいい57。これはモデルとなった濁川がそうなのか、市川の理想を反映したものなのかは分からない。
49 / 57 / 65 / 69 / 76 / 80 / 84 / 97 / 104 / 107 / 109 / 115 / 117 / 127 / 前夜の懊悩

ルシファー濁川(るしふぁーにごりかわ)(声:福山潤

市川の前に現れたもうひとりの自分。市川の中の本能・リビドーが姿を取ったものであり、イマジナリー京太郎と同じ姿45)ながら対となる存在―要するに「自分の中の天使と悪魔」の関係にある46)。市川の感じている性衝動に応じて、大きくなったり縮んだりする。縮んだ際はかなりやつれた姿となる。なお市川本人に名乗る前のKarte.76の時点で登場していた。
76 / 92 / 97 / 99 / 115 / 127 / 128 / 131 無題(ムンワァ)

濁川(にごりかわ)(声:福山潤

作中世界における人気少女漫画『君色オクターブ』の男性主人公。クール系男子。冷たくてぶっきらぼうだけど、実はすごく優しくてたまに可愛くて不器用…というキャラに、市川は思わず「そんなやついるわけないだろ」とツッコミを入れていた42。髪型は前髪をやや右に流したマッシュヘアで、もみあげから後ろ髪を刈り上げている。
28 / 42 / 117

咲良(さくら)(声:本泉莉奈

君色オクターブ』のヒロイン。ロングの黒髪で健気な女子高生という、まさしく少女漫画の正当派ヒロインと言えよう。当初は背中まで届くほどのロングヘアで描かれていたが、作中のどこかで髪を切ったのか君オク12巻の表紙ではボブカットになっていた107。なお名前はKarte.117市川は言及したことでようやく判明した。
28 / 42 / 117

後藤みりあ(ごとう みりあ)

君オク』の登場人物で、咲良の友人のひとり。ドラマ版のオーディションの結果、山田が演じることになった。毛先が紫味掛かった派手な金髪をしており、山田も役柄に合わせて撮影の間は髪を染めていた47)市川によれば「友達思いで努力家、家庭の事情が複雑で幼い弟たちの面倒を1人で見ている」とのこと117。大人びた女の子で21巻以降123やや刺激的なシーンもあるようだ。
117 / 121

国語教師(君色オクターブ)

君オク』の登場人物で、後藤みりあの恋の相手となる国語教師。眼鏡を掛けた若い男性。関西人で「めっちゃ読者人気ある」。しかし優男のようでいて背中に刺青があったりとなかなか複雑な背景を持った人物のようだ。
117 / 121

菅尚樹(すが なおき)

山田が出演する映画でW主演を務める有名な若手俳優。その名前に関根は舞い上がっていた40。役柄はクライムサスペンスにおける逃亡者のようだ。黒髪で前髪を分けたウェーブパーマ。左目の下にほくろがある。名前のモデルは菅田将暉か。
95

福田賢一(ふくだ けんいち)

山田が出演する映画の監督で、カンヌ国際映画祭で受賞したらしき著名な人物。今のところ小林が興奮気味にその名前を語るという形でのみ作中に登場している4095

新木優利(あらき ゆうり)

グラビアアイドルで山田と同じ事務所に所属している。愛称はゆーりん。黒髪のショートカットでロリフェイス。足立曰く「おっぱいが本体」。11月の職業見学の時点ではGカップだったが25、数ヶ月の間にHカップに成長したらしい95。春先に若手俳優との熱愛スキャンダルが発覚した。
25 / 95

檸檬坂46(れもんざか46)

坂道シリーズをモデルとしたアイドルグループ。男性向け雑誌の表紙にて齋藤ほのか・三峯舞・白井由利奈の名前が確認できる67。8月頃に公開された映画でもメンバーが「リカ」役(声:森山由梨佳)で山田と共演していた78太田がファンである他、齋藤ほのかは「豚野郎」の推しでもある96
67 / 78

北村結子(きたむら ゆうこ)

山田の事務所の先輩で女優。山田によれば「カッコイイ役もコメディーも上手い」とのことで、山田は役者としての目標だと語っている。市川と山田が鑑賞した恋愛映画『祈りの島』で主演を務めたほか、ドラマ『女王の天秤』にも出演。
76 / 78

瀬川アリス(せがわ ありす)

君色オクターブ』のドラマ版において山田が担当する後藤みりあ役を、映画版で演じていた女優117

百瀬旬(ももせ しゅん)

君色オクターブ』のドラマ版での濁川役と思われる俳優。香田ニコが見た暴露配信によれば「半グレの飲み会に参加した」との噂があるらしいが、吉田には童貞の妄想と一蹴されていたように信憑性は怪しいところ。
123

葛西トウマ(かさい とうま)

百瀬旬と同じく『君オク』ドラマ版に出演する男性俳優。香田ニコによれば「裏アカでファン食い散らし」の噂があるとのこと。
123

篠山一(しのやま はじめ)

君色オクターブ』ドラマ版の監督。キャップを被った髭面の男性。わいせつ報道のあった菊池 倉(きくち そう)と親しいらしい。
123

木南るか(こなみ るか)

山田と仲が良い事務所の先輩。山田にコスプレ写真(SOLのリリルア)を送ってきた。
コスプレ


1)
血液型クイズ」で提示された当初の身長は152cm。コミックス3巻特装版のプロフィール帳では156.5cm。3年春の身体測定で1年前から6cm伸びた101
2)
コミックス5巻特装版の卒業文集を見る限り、とても小学生とは思えない文章力である。内容はひねくれすぎだが。
3)
血液型クイズ」で提示された当初の身長は171cm。「身長測ってもらった」で計測した際に171.9cm。5年生の時に15cm伸びたという101
4)
コミスペ!のインタビュー(2019.05.08)によれば、「最初山田は黒髪だったが、地味すぎるので青くした」とのこと。
5)
Karte.68のおまけ漫画の時点で「ばやしこ」と呼んでいる。Karte.108も同様。
6)
Karte.74・「握って」・「ちょっと死んできた」等で山田の口から語られている。またコミックス5巻特装版によれば「休みの日は虫を追い込んでいる」とのこと。
7)
コミックス5巻特装版より。翌日同じように髪を染めてきたことがきっかけで、金生谷とつるむようになったと語られている。
8)
コミックス8巻特装版のおまけ漫画では、関西の中学生に「東京にあんなヤンキーはいないから茨城だろう」と言われてキレていたが。
9)
コミックス6巻特装版の本人申告によれば「2kgくらい」痩せたとのこと。
10)
2年生の体育祭103の時点では原の方が少し高いように見えるが、ホワイトデー87の時点では明らかに市川の方が高い。
11)
Karte.10Karte.23より。なお偶然にも“中の人”が同じだった『みつどもえ』の吉岡ゆきも左利きである。
12)
太ければ太いほどよかったり3、臭い女子がいいと言ったり66。市川にも「性癖がねじ曲がりすぎ」と評されていた4
13)
Karte.3Karte.87足立くんが補足してくれる回では「俺」だった。原の前では「俺」率が高いが、必ずそうだというわけでもない。
14)
1年でも同じ2組だったので、主要人物の中で唯一3年間市川と同じクラスとなったキャラである。
15)
コミックス6巻特装版より。6年1組。山田からは「神崎くん」呼びだったり、作中の描写を見る限りあまり顔馴染みという感じはしないが。
16)
Karte.17のおまけ4コマ、コミックス5巻特装版に掲載の「山田小6」でその当時のことに触れられている。
17)
クラスの上の方の男子という関根の評価31、卒業式の送辞候補に挙げられる82、体育祭の花形である100m走のメンバーに推される103など。
18)
コミックス6巻特装版より。6年1組。卒業アルバムの「モテる人ランキング」で1位だった。なお2位が山田、3位が神崎。
19)
『半開きさん』における彼女は大人しい三つ編みのロリっ子で、それは小学校卒業時点でも変わらなかったようだ。
20)
黒髪の方は体育祭のゼッケン105より中村。金髪の方は漢字1文字のようだが微妙に読み取れない。
21)
鵠沼が「度胸もあると思っていた」と言った103のは、卒業式の送辞もあるにせよ、この時の出来事を覚えていたのかも知れない。
22)
コミックス8巻特装版より。同室の女子たちと写っている写真のゼッケンに書かれている。
23)
つまり彼女の大学受験は市川の中学受験と同じタイミングだったわけで、姉弟で明暗が分かれたことになる。
24)
コミスペ!のインタビュー(2020.07.14)によれば「サバサバしてるけど溺愛してる感じの姉キャラ」。
25)
歯列矯正中、お下げ、厚底レンズの眼鏡というスタイル。写真の表情もどこか硬い。小学6年生の時点で体育の整列で一番前だったように身長も低かった。
26)
コミックス6巻特装版より。
27)
Karte.104の7ページ目にある山田の台詞より。ホテルでノートPCを使って作業している場面があったので、ライター系だろうか。
28)
丸井草次郎森繁ひろしに続く、のりお先生の作品ではお約束と言える「デカくてちょっと不審なパパ」の系譜だが、他のふたりに比べると不審度はだいぶ低め。
29)
堀江瞬氏本人のつぶやき(2023.06.11)より。なおあまりに上手すぎたためか、途中まで自分でも半信半疑だった模様。
30)
のりお先生のつぶやき(2018.04.03)の告知より。左下に山田の描いた絵が載っている。
31)
年齢はのりお先生のつぶやき(2022.02.08)より。家族構成はコミックス6巻特装版より。
32)
のりお先生のつぶやき(2024.02.25)より
33)
Karte.42の彼の名札を見る限り、ハルヤは漢字2文字のようである。ハルは「晴」で間違いなさそうだが「ヤ」の方は読み取れない。
34)
異性ながら一番仲が良いクラスメイトという認識58、市川の成績が落ちた原因が恋愛絡みと推測していたこと79など。
35)
2024.03.10のつぶやきより。アニメ22話放送中のことであった。
36)
コミックス5巻特装版より。5年2組→6年2組。卒業アルバムの「頭のイイ人」で1位だった。市川は3位。
37)
コミックス6巻特装版では「外崎」の記述だったが、コミックス5巻の卒業アルバムの方が正しいであろうと判断した。
38)
19歳という設定はマンガクロスのキャラクター紹介で公表されているだけで、本編には出てきていないように思われる。どこかで出てきていたら教えてください…。
39)
のりお先生の#98の告知つぶやき(2022.06.07)より。
40)
外見や名前、山田が市川に近づけまいとした反応から女性である可能性もあり、現時点では性別を意図的にぼかしていると見受けられる。
41)
コミックス6巻特装版によれば、山田は小学4年生の時に渋谷でスカウトされている。
42)
山田との電話の中で「大河とかにしか出ない」と市川が言及している96
43)
秋田書店は実際に中高生の職業見学の受け入れ(会社見学のご案内)を行っている。
44)
ねとらぼのインタビュー(2020.03.03)より。それぞれ福田裕子氏、松山英生氏、浜岡賢次先生5代目担当としても知られる八木(YG)氏と見られる。
45)
背中の黒い翼、悪魔のような瞳、シャツの前をはだけている等の違いがある。
46)
みつどもえにおける「天使宮下」「悪魔宮下」を連想した方もいるのではなかろうか。