karte 22「僕は山田に近づきたい」

山田「はあ～クラス替え、」
小林「みんなと離れちゃわないか不安だよ～」
市川「こればっかりは仕方がないからな」
小林「よし！ じゃあ一緒のクラスになれるように、」
小林「おまじないをしよう」
市川「女子はそういうの好きだな」
小林「じゃあまず、山田。」
小林「紙に一緒のクラスになりたい、好きな人の名前をかいて。」
小林「それを桜の木の下に埋めると叶うんだって」
山田「す、好きな人…！？」
市川「な…！」
小林「何やってるんだよ、早く書きなよ」
山田「ち、ちぃ…！ ちょっ！ ちょっと待って！！！」
山田「い、市川はあっち向いてて」
市川「あ、俺はそういえば用事があった気がするからそろそろ…」
小林「も～何やってるんだよ！ 早く書きなよ！」
小林「”小林ちひろ”って！！」
山田「…………あ！！！ そうだよね、」
山田「うん そうだ そうだ！」
市川「そうだ そうだ、早く小林って書け」
小林「本当に山田は、わたしが好きだからな～～」
小林「次回、第２２話「僕は山田に近づきたい」！」
小林「お見逃しなく！」
小林「…なんで山田も市川くんも顔真っ赤なんだ？」